人には、周囲に与えている「印象」があります。なぜ、その印象を与えるのか“原因はその人の中にある”という考え方から、印象を分析します。
1)生まれもった顔立ちによる印象
2)メイクやファッションによる印象
3)コミュニケーションの仕方による印象
メイクセラピーではこの3つの視点から印象を分析し、クライアントにフィードバックやアドバイスをします。
自分の与えている印象について理論的に理解することで納得が生れ、もっと自分らしい魅せ方やメリットを起こせる外見に取り組めるように援助します。
1)パーツバランス
2)色彩
3)コスメティックの質感
この3つを駆使したメイクアップを施し「なりたい自分」に外見から近づくよう援助します。そして最も重要なのは、日常でクライアント自身で印象が変えられるよう丁寧にメイクテクニックの指導をします。
コンプレックスをカバーし、強みが引き立つよう、様々な最新のメイク技術を提供します。
今まで“あんな風になれたらいいな・・・・”と憧れていた女性像に一歩見た目から近づけた瞬間のクライアントの顔は笑顔に満ち溢れ感動的です。
※「印象分析メイク」は弊社の登録商標です。
【オーダーを引き出す~本当のなりたい自分とは~】
カウンセリングよってクライアント自身から「なりたい自分」のイメージを引き出します。
たとえば、
「親しみやすくて、気軽に声が掛けられやすい、ハツラツとした女性」
「安心して仕事が任せられる知的な女性。プラス、チャーミングに!」
「女性からも憧れられる色っぽさがある女性」
といった風に。
クライアントのお話を聴きながら、オーダーを出すお手伝いをしますが、 心の奥に隠れていた本音の欲求が顔を出すことも。また、今の自分に対する不満やコンプレックスなどもじっくり聴かせていただきます。
【心理的なケア~プラスのセルフイメージへ~】
メイクセラピーのカウンセリングは、“心理カウンセリングの技法”を取り入れています。
トラウマなどの心の傷を扱うのではなく「思い込み」を扱います。
思い込みとは「自分は~だ!」と決め付けていたり、そうだとばかり信じきっているものです。それが肯定的ものならかまいませんが、否定的なものだと自分に不自由になってしまします。“思い込み”はかなり頑固者なので、いろんな形で悪さをしてきます。それは、普段のメイクや表情、態度などの自己表現にも影響します。
“思い込みメイク”からの卒業。
例えば「私は存在感がない」と思い込んでいる人は「地味なメイク」に。「なめられたくない」と思い込んでいる人は「恐顔メイク」に。これを「思い込みメイク」と名づけています。他に「私は目立たない」「消極的だ」「性格が暗い」など、思い込みは星の数ほどあるのです。また、キレイにメイクをしているのに不満や違和感を感じている人も、この「思い込み」が関係している場合があります。そこで、キレイを邪魔している思い込みを退治して、本来の自分の魅力に気づくよう促します。すると、今まで自分がコンプレックスだと決め付けていた部分が、実はチャームポイントだったり、嫌いだと思っていた性格が意外と可愛かったり。自分自身への見方が変われば、もっと素敵な自分が発見できるはず。
否定的だったセルフイメージが肯定的に切り替わると、行動が積極的になっていきます。