「彼女には、内面の相談をしたいとは思わない」
職場の先輩の友人が、私のことをこう言ったのだそうです。
こりゃまずい!!!!!
だって、すでに心理カウンセラーとして心療内科で働いていたのですから!
内面の相談をする気になれないカウンセラー・・・最悪でしょう?
でもこれこそが、当時、私が他人に与えている印象でした。
誰よりも責任を取ることを怖がり、他人からよく見られたくて、
自分で決めずに他人に依存して上手くいかないとその人のせいにしたり
口がうまくて言い訳が天下一品で、そのくせ傷つきやすくプライドが高い。
臆病で、調子に乗りやすく、見栄っ張り。
当時の私は、これら全てを受け入れられず無意識に抑え込んでいましたが
外側にじみ出ていたのでしょう。
それはそれは、うさん臭かったことと思います(笑)
これが当時の私自身です。
白衣着て笑ってるけど、冴えないですね。
まだ30歳くらいですよ~、
アラフィフの今のほうがはるかにいいと思いませんか?(笑)
病院で心理カウンセラーをしていたというキャリアは
育ちが良くてさぞかし勉強して横道それずに生きてきたように感じられるかもしれませんが、
半分ヤンキー娘みたいなもんでした(爆)
幼い頃は親の商売が繁盛していて裕福に育ちましたが、
私が思春期の頃には傾いてしまい、親が苦労しているところを目の当たりにしました。
お金のことで私が親にこれ以上苦労をかけてはいけないと、18歳から家を出て自活しました。
高級クラブでホステスさんのアルバイトもしていたので、意外にも生活自体はリッチでした。バブル時代だったこともラッキーでした。(ナンバー1になったりなんかして。懐かしいなー。)
就職もしたし、フルコミッションの営業の仕事や歯科医院のスタッフ教育などもやったし
親友と二人でコンパニオン事務所を経営したこともあります。ホステスさんの派遣です。
生きていくために、いろいろやりました。
ここからどうやって心理カウンセラーになったのか、
書くと随分長くなってしまいますので、またの機会にぜひ。
言いたいことは、輝かしい経歴など何もない自分からのスタートだったということ。
立派な人間でもなんでもないということです。
けして自分を卑下はしていません、客観的に見てそれが事実なだけです。
ただ、それなりにプライドはありました。
誰にも頼らず18歳から一人で自分の面倒はみていましたら。
ところが、冒頭の言葉。
「彼女に内面の相談をしたいとは思わない」
この続きがあるんですよ、
「なんか表面的じゃん。見た目キレイにしてるから、化粧の仕方とかだったら、聞いてもいいかなって思うけど本音は話したくないね」
と言っていたそうです。
一瞬、カチーン!ときましたが、
いったい私の何がそう感じさせるんだろう?という疑問のほうが勝りました。
振り返ると、私の自分探求はここから始まったような気がします。
私は、私についてもっと知りたいと思いました。
自分がどうなりたくて、どう生きることが私自身なのかを。
どうやら、自分が思っているほど、人には良く見られていないようで、
「私、たいしたことないんだな」と思いました。
たいしたことない私…を受け入れたら、
なんだか可笑しくなってきて笑っちゃいました。
な~んだ、人の目気にして自分を誤魔化すのやめようって。
どうせ透けて見えるのだから。
気張ったって、うさん臭くなるだけ。
たいしたことないんだったら、じゃあ、これからたいした人になろう!って。
なんだか力が湧いてきました。
受け入れがたい自分を受け入れると、こんなにも楽になるものなのかと、
あのときの爽快な感覚を今でもよく覚えています。
そこから、一生懸命に努力しました。勉強しました。私自身と向き合いました。
「たいした人」になりたくて。
この「たいした人」っていう、めちゃくちゃ漠然とした「なりたい自分」でしたが、
我武者羅に頑張るには十分なモチベーションになりました。
たぶん、あの頃の私をカウンセリングしたら
「人に影響できる人」「人の役に立てる人」「安心して相談できる人」
こんな“なりたい自分像”が出てきたのではないかと思います。
だからでしょうか、私は猛烈に頑張れました。
下手くそだけど、患者さんが少しでも心が楽になれるよう、全力でカウンセリングをしましたし、
こんな私のもとへ、夢と希望をいただいて飛び込んできてくれた受講生には、
なりたい自分になって幸せな人生を生きてもらいたい、
ただただ役に立ちたいという一心でした。
自分がこんなにも人のために一生懸命になれるなんて、思ってもいなかったです。
人に関心ないしー、なんて言っていた頃が嘘のようです。
人が怖くて、人が大好き。
大好きだから、傷つくのが怖い。
面倒くさい、でもほっとけない。
随分長い間、そんな裏腹な思いを抱えていたけれど、
若き日の私が心理カウンセラーを目指したのは
心の奥のほうに「人好き」だというマインドがあったからなのだと、
今になってわかることだらけです。
そして専門家となり、起業も果たし、成長支援を生業とする日々の中で、
ぽつぽつと受講生からこんな言葉をもらうようになりました。
先生、たくさんの愛をありがとう。
へ???
私に、愛なんてないよ。心の中でそう言ってる自分がいました。
長い間、私のセルフイメージは「うさん臭さを克服し、たいした人になりたくて必死な人」でしたから(笑)
半分ヤンキー娘だったし、親孝行できなかったし(天国にいます)、自己中だし。
それでも、受講生たちは私に言ってくれるのです。
先生、愛をありがとう。
私にも愛がある。
そう思っていいんじゃないか。
受講生の気持ちをちゃんと受け取らなきゃ!
そして、自分の中にある愛を認めることができたのです。
私にも愛がある。
そう教えてくれたのは、たくさんの受講生たちでした。
そして気づかせてくれました。
私がなりたかった自分は
愛がダダ漏れの人
だったのです。
※受講生が贈ってくれたお手紙、色紙、お酒(笑)、プレゼントの品・・・これほんの一部。全部、宝物。
目の前の受講生に少しでも質の高いギフトがしたい
幸せになってほしい、キレイになってほしい、
未来に希望をもって生きてほしい、自分の可能性を信じてほしい
この情熱だけはぶれたことはなかったです。今もです。
その情熱がだんだんと私の中で「愛」となって育ち、
いつしかダダ漏れになっていると気づかせてくれた受講生たち。
感謝でいっぱいです。
私のほうこそ、たくさんの愛をありがとう。
内面の相談する気になれない人から
愛がダダ漏れの人へ。
変われますよ、人は。
私が証明です・・・・・って、CMがありましたね(笑)
でも、本当のこと。
「なりたい自分」になりたくて、
心理学を実践し、対人スキルと印象管理を身につけたことで
まるで奇跡のような変化を積み重ね、なりたい自分になることができました。
どんな自分になりたいかを描き、そこへ近づいていくプロセスこそ、
人生で最も面白く、価値あることの一つだと、私は思っています。
人は、変われます。
なりたい自分を生きましょう。
いつからだって、スタートできます。
私にお手伝いさせてくださいね。
これから出逢うあなたにも。
愛を込めて。
<雑誌>
○プレジデントFamily (ファミリー):プレジデント社
「冷静なママでいるために 本日の心理状態 診断シート」
○セラピスト:BABジャパン出版局
“瞬間的”にお客様の気持ちをポジティブに切り替える、メイクアップセラピー
○美STORY:光文社
美しくならない理由は“あなた”です。美メントレで、心から輝こう!
○JMAマネジメントレビュー
企業人育成最前線「ゆとり教育世代の新入社員を即戦力に」
○日経ヘルス別冊「こころの疲れ解消バイブル」:日経BP社
“見た目が変われば中身も変わる!メイクセラピーで「なりたい自分」に”
○「今よりもっとキレイになる最新版ビューティーブック’07-’08東海・名古屋」:名古屋流行発信
ビューティーリーダーinterview~あのナゴヤ美人のキレイの秘訣~
○日経ヘルス「特集「こころ」をゆるめてデトックス」:日経BP
『新しい自分を見つけて、気持ちを切り替え、自信がわいてくる「メイクセラピー」』
○とらば~ゆ東海版:リクルート
ステキな30代が「ワタシのシゴト」を見つけた理由
○通販カタログ「RAPTY(ラプティ)2007新春号」:ムトウ
女性社長 特別取材編「愛されOLコーデ」
○月間「SAY」:青春出版社
何にも惑わされず「私」の道をゆく~正しいプライドが女を輝かせる~ 女を磨く「プライド」
○「Hanako」871号:マガジンハウス
~人のためになることが喜び、という人たちがいます~人気の「癒し系のオシゴト」
○「VOCE(ヴォーチェ)」:講談社
『だから化粧はやめられない』~世界一のコスメ大国を築き上げた「ニッポン女子の化粧魂」研究~
○「とらば~ゆ東海版」:株式会社リクルート
15周年スペシャル企画“いつだって明日のワタシはちょっと楽しい!”
○月間「SAY」:青春出版社
“大人の女の恋愛塾”大人の女を育てる「4つの知恵」ほか
<新聞>
○シティリビング(名古屋リビング新聞社)
巻頭特集“ワーク・ライフ・バランス”の実現って、究極の人生哲学!?
○西日本新聞
「化粧療法 心に元気」
○シティリビング(名古屋リビング新聞社)
巻頭特集“ワーク・ライフ・バランス”の実現って、究極の人生哲学!?
○西日本新聞
「化粧療法 心に元気」
<Web>
○起業家応援サイト「ENTRE STEGEアントレステージ」
女性起業家インタビュー
○転職支援の毎日コミュニケーションズ社会人向けスキルアップサイトCOBS ONLINE
「ハッピー起業ライフ」インタビュー
<監修>
○東海地区の女性向け健康マガジン「Opt life」(No.11号)発行:オアシス
[特集]ココロとカラダにKENKOを+(プラス)ココロとカラダの美人セラピー
○フェリシモ「モットプリュス」
誰でも持っている美人の素~ココロチェック~原因別「美人セラピー」
○「PHPスペシャル」:PHP研究所
岩井式ハッピーオーラメイクで幸運をつかむ!
<その他>
○ 「メイクセラピーガイド」村澤博人編著:フレグランスジャーナル社
メイクセラピー活動団体として弊社をご紹介ただきました。
○ラジオ出演
名古屋リビング新聞:ラジオ放送SHNANA!FM
東海ラジオ「ゆかのちょっとかじっちゃいました」
文化放送「吉田照美ソコダイジナトコ」
○テレビ取材
TBS「ビビット」にて印象分析の解説が放映されました。
TBS「新情報7daysニュースキャスター」にて、吉田沙保里さん(元レスリング日本代表)のメイクについての解説が放映されました。