<受講前>
頑張る保育者の笑顔と幸せ支援を目指して
横山 優子(よこやま ゆうこ)さん
2016年 メイクセラピスト養成講座卒業、対人スキル養成講座卒業
(2016年 パーソナルカラー講座修了)
2017年 インストラクター養成講座卒業、魅力ブランディング®トレーナー認定
保育教諭
(母園にて)幼稚園教諭
2016年 メイクセラピスト養成講座卒業、対人スキル養成講座卒業
(2016年 パーソナルカラー講座修了)
2017年 インストラクター養成講座卒業、魅力ブランディング®トレーナー認定
保育教諭
(母園にて)幼稚園教諭
【受講前までの自分】
メイクセラピスト養成講座に出会った頃の私は、「自分探し」の真っ只中。
仕事もプライベートも忙しく、一生懸命に過ごす毎日。
けれど、仕事、友達、恋愛…それらの人間関係の中での私は、いつもどこかで何かうまくいかなくて、心の中がざわつく日々でした。
つまずく度に「私って、どうしてこうなっちゃうんだろう」と自分を否定してばかり。
昔から抱いているコンプレックスなども加わって、次第に私は、自分が全然好きじゃない…と苦しむようになりました。
わざと自分を否定するような事を口にして、友人が「そんなことないよ」と言ってくれても「気を遣っているんだ」とその言葉を受け入れられず、かといって「そんなことない」と言われなければ
「やっぱり皆そう思っているんだ!」と勝手に落ち込んだり。
そんな自分はもっと嫌になるという悪循環でした。
体型が認められたら好きになれるかと、過激なダイエットをして身体を壊したり…必要以上に占いなどに頼って精神的に不安定になったり…色々な本を読んでは「なるほど…でもこんな考え方は出来ない」と一喜一憂…
あの頃の私の「自分探し」は、「自分を好きになる方法探し」とも言えます。
どこかに突破口を探しての迷走でした。
変わりたい。でも、「変われる方法」が…私が私を好きになる方法が、わからない。
そんな時に出会ったのが、メイクセラピスト養成講座でした。
魅力的だったのは、代表の岩井結美子先生が心療内科で心理カウンセラーをされていたご経験があり、その先生ご本人から心理学を学べるということです。
理解しがたい、自身の心の動きの理由や原因を理論的に知ったら、何か変わるのではと思えました。
そして何よりも《「なりたい自分」になるメイク》という言葉が胸を打ちました。
「岩井式メイクセラピー」なら…
もしビジュアルとしても「なりたい自分」になれたなら。
「自分を認める、好きになる」ことの突破口になるかもしれない。変わるかもしれない。
強くそう思ったことを今でもハッキリ覚えています。
【受講後の自分 現在の活動状況】
メイクセラピスト養成講座をはじめ、対人スキルトレーナー養成講座、パーソナルカラー講座、インストラクター養成講座…
私にとって全ての講座が「自分との向きあい」そのものでした。
どの講座も、私が「私」のことを知ることに繋がりました。
自分のことなのに、私は意外に「私」がわかっていなかったのです。
「私」は、どんなことが嬉しいのか。
何が好きで、何が大切なのか。何が嫌いで、どんなことが悔しく、悲しいのか。
そして、「あの時」の私は本当はどうしたくて、どうしてほしくて、それなのになぜ、そうしたのか。
これが、ひとつずつわかっていく度に、私は「私」のことを知り、「私」の本音がわかると、その本音を少しずつ認めていけるようになりました。
特に、初回の心理学の授業で見つけた「私のアイデンティティ」には感動しました。
それは『子どもたちの健やかな成長と笑顔の為に、出来る限りの努力と創意工夫をしていきたい』という、私の仕事である保育者としての「保育観」そのものだったのですが、自分探しで疲れ果てていた私にとって一番、救いになったものです。
こんなボロボロな私にも、揺るがない大切なものが心の中にあった。それだけは胸をはって、否定しないで、認めて持てる、大切なものだ。
そのことに気付いた瞬間の感激を…涙がこみ上げてくる程の嬉しさを、私は一生忘れません。
そして、その瞬間は同時に、それまでの迷走から前進へ変化した瞬間でもあったと思います。
明らかにそこで一歩、私は私のことを認められたからです。
大切な自分のアイデンティティの力を土台にし、少しずつ…本当に少しずつだけれど、私は2年間の受講の中で、自身の変化と成長を実感していきました。
私を全部まるごと認めて受けとめてくれ、私の成長を信じ、強く、時に厳しく、そしてあたたかい愛で応援してくれる先生方の存在はもちろん、時に共に悩み、時に真剣に互いのことを考え、多くを一緒に学んだ、かけがえない仲間の存在は大きかったです。
‟あなたは一人ではない“と寄り添ってくれる仲間や師に、大人になってから出会えたことはとても貴重で幸せだと思っています。
2年後の今、私は「私」が結構好きで…(笑)
そして「私」を大切にできる日々を過ごせるようになってきました。
女性としても「なりたい私」を、自分と向き合って探したことで、私の中の否定していた「かわいらしさ」を認め、自分で心地のいい色や、メイク、ファッションなどで自己表現を楽しめるようになりました。
対人スキルは日常での人間関係作りにそのまんま活かされています。
2年間の学び全てが、毎日の「私」の力になっています。
もちろん学んだからといって、毎日が楽しいことだらけ、苦しいことが無くなったという訳ではないし、今も悩んだり、困ったり、立ち止まることはあります。
でもそんな時はテキストを見返したり、仲間と悩みをシェアしたり…一人じゃないと知っているから、ゆっくりでも必ず、前に進んでいけます。
辛い日々もあったからこそ、良かったと言える「今」がある。
苦しいことも、全て糧になる。
コンシャスインターナショナルに通った2年間で、私は何よりもそれを学びました。
あの迷走していた私のことも、今では「必死で頑張ってたなぁ~」と愛しく感じます(笑)
そして、私は今、自分が過ごした母園で働きはじめました。
受講を通して、仕事である「保育者としての私」とも沢山向き合いましたが、母園はまさに私のアイデンティティが育った場所だと気付き、一人の保育者としてその環境に身を置いてみたいという、私の保育者としての夢であり、原点を思い出したからです。
けれど、この転職においても、私が前職場の方々に深い感謝の気持を持ち、またその感謝を伝え、応援して頂きながら次の場所へと進んでこられたのは「自分との向きあい」で多くの内省があったからです。
どれだけ自分が勝手に思い込んでいたか、間違っているところがあったか…沢山反省できました。
それが無かったら、私は周囲との意見の違いを認められず、「自分など必要とされていない」という思い込みに拗ねて、感謝など伝えずに、独りよがりな悲しみの中での離職になっていたかもしれません。
応援し、あたたかく送り出してもらえたことを、今も心から感謝しています。
新たな環境にも感謝と敬意を抱いて過ごせています。
今そんな自分でいられることは、本当に嬉しいです。
【今後の夢や目標、想いなど】
魅力ブランディングトレーナーとして認定を頂いた時、私は未来に新たな夢ができました。
それは、私と同じく、子どもたちのために一生懸命頑張る「保育者」の仲間に、何か支援をしていきたい…
「保育者支援」という夢です。
保育者が日々幸せを感じ、また女性としても輝き、最高の笑顔でいられることが、大好きな子ども達の笑顔と幸せに繋がる、と思うのです。
今は大好きな母園で教諭として働いていますが、いずれは「保育者支援」という形で、私が経験したことや得たことを伝えられるようになりたいと思っています。
もしも「変わりたいけれど変われるのだろうか」と思う人がいたら、間違いなく「人は変われる」ことを伝えたい。
そんな夢を描きながら、私自身もまだまだ学んで成長し、進化していく予定です(笑)
学びに終わりはない、学ぶのは、本当に楽しい。
学ぶことは、変化することであり進化すること。
私にとって、コンシャスインターナショナルは、大好きな最高の学びの場であり、成長と進化と、そして愛の場です!
これからも宜しくお願いします!