<受講前>
52歳で導かれたメイクセラピー。最愛の母から教わった「最後まで現役で美しく生きること」
【受講前までの自分】
結婚後2人の子育てをしながら、肌着販売代理店として仕事も家庭も充実した日々を送っていました。
そんな中、実の母が病による入退院から気力が衰えて生気を無くし、このままでは寝たきりになってしまうかも?と心配になる状態になってしまいました。
なんとか復活を願い、リハビリ施設に入院させていただいたところ、まずはパジャマを洋服に着替え、髪を整えるところから始まりました。
ふと見ると、いつも綺麗にしていた母の肌はガサガサになっていました!
私は慌てて化粧水と乳液を持っていき、母に話しかけながら毎日つけていました。
そんな毎日が続くうちにどんどん気力が回復して以前の明るい笑顔の母に戻ることができたのです。
その後、他の病で母は逝ってしまったのですが、最期まで母らしく綺麗で明るくいてくれたことが、娘の私にとって何よりの救いでした。
あのまま生気なく寝たきりになっていたら… 私の中に大きな後悔が残っていたかもしれません。
そんな、何歳になっても身なりを整えておくことの大切さを痛感していた時に、偶然本屋で開いた本のページに「メイクセラピー」という聞きなれない言葉を見つけました。
結美子先生の、心療内科で女性患者さんにメイクを施して劇的な効果が出たという内容に、私は母の件との何か共通点を感じて「メイクセラピー」に対する興味が猛烈に湧いてきて、その場で電話していました(笑)
するとなんと次の日が説明会で、しかも空いている!これは行くしかないと説明会に参加しました。
その時私は52歳。
その時点で仕事にする意志はないまま受講を申し込んでいました。
人にこのことを話すと必ず言われる言葉…「導かれたね!!」
【受講後の自分 現在の活動状況】
メイク初心者で受講した私は養成講座受講後、可能な限り補講を受け何度もメイク、心理学とも学びを重ねながら、実践もすぐにスタート。
手始めにイベントに参加して多くの女性にメイクレッスンしながら経験を積むと同時に、まだ知られていない「メイクセラピー」というものをお伝えしていきました。
徐々にメイクセラピーのご依頼もいただけるようになり、その実践で出てきた疑問点をまた補講で質問していく…ということを繰り返していきました。
ありがたいことにメイクセラピーやレッスンを受けてくださった方たちがお友達を紹介くださり経験値を上げていくことができました。
そして人から人へのご縁は講座依頼に繋がり、大学の就活メイク依頼はもう6年ほど続いています。
また、活動の幅を広げるため、カラー・骨格診断・メンタル・ヘッドマッサージなども学び、現在では大学・オープンカレッジ・カルチャーセンター・地域コミュニティセンター様などからご依頼いただき各種講座を開催しています。
ここまで読むと、まるで悩みもなく前向きに活動してきたように思えるでしょうか?
とんでもない!悩みながら迷いながら行動していました。
目標がないとやめてしまいそうなので(笑)
メイクセラピー検定受験を決め、それに向かって実践を重ねた結果「認定メイクセラピスト(特級)」に合格できたり、資格に取り組んで取得できたり、そのたびに「私にもできた!」と自己承認できた…という感じでしょうか。
昨年にはコンシャスインターナショナルの「対人スキルトレーナー養成講座」も受講して「魅力ブランディングトレーナー」の認定もいただき、パートナースタッフとしても契約を結んでいただくことができました。
結美子先生やスタッフの皆さんの温かい励ましや、卒業生の仲間たちや周りの多くの人たちに支えられて今日まで来られたことが私の1番大きな力になっています!!
【今後の夢や目標、想いなど】
養成講座に飛び込んで8年になる今年、今までの活動にプラスして積極的に打ち出していること。
それは私が還暦を迎えたことをきっかけに、同年代、またそれ以上の世代の女性たちの気持ちやお悩みに寄り添っていくこと。
私自身が年々感じる逆らえない自然な衰え(笑)
鏡を前にため息をつきながら今の自分をより良くみせようと、悪戦苦闘しています。
きっと多くの同世代の女性が私と同じような思いをしているのではないでしょうか?
そんな人たちに向けた、悩みに共感できる私だからこそできる講座やレッスンです。
題して… 「貴女らしいエイジレスを目指して!」
メイクやカラー、印象管理、メンタルなどトータルにお届けしていきます。
私はこれで60代、70代、80代…もしかしたらそれ以上?(笑)
生涯現役が目標です。